※2011/12/19 17:--ごろ:ランダムレシーバーを例に「すべて」に関しての記述を追記・修正。
※2011/12/20 2:45ごろ:Nを例に手札がサポート1枚だけの場合の公式回答を追記・修正。
2chやTwitterでエンペルトの特性について語られてました。
まずエンペルトの特性、ダイビングドローのテキストから。
これに対し、
・自分の手札が0枚の時ならトラッシュせずに使用できる派
・トラッシュをしないと山札から2枚引けないので使用できない派
に意見が割れました。
似たようなテキストを探したら、エンジニアの調整がありました。
さらにQ&Aにエンジニアの調整についての公式回答もあったため抜粋。
というわけでエンジニアの調整とほぼ同じテキストのダイビングドローも
このケースに該当するため、手札がトラッシュできない場合は特性を使用できません。
条件(手札トラッシュ)を満たさないと効果(山札を引く)を得られないとも言えます。
「その後」というテキスト=「前の処理を行った後(条件を満たした後)」
と考えた方がいいと思います。
上記のことから派生して。
オーキドはかせの新理論、N、アララギ博士などの場合は手札が0枚でも使ってますよね?
まずテキストの表記が
一文の終わり(つまり句点"。")までの処理を実行し、
前の処理が終わったら次の一文の終わりまでを実行する。
という風に順番に実行してもらうように書かれていると思います。
そこでオーキドはかせの新理論のテキストを細かく見ると、
「自分の手札をすべて山札にもどし、山札を切る。」 ←1つ目の処理(条件)
「その後、山札からカードを6枚引く。」 ←2つ目の処理(得られる効果)
と順番に処理をしていることになります。
ここでランダムレシーバーのテキストを確認します。
このことから、「すべて」=対象が0枚の場合も含むと判断できます。
つまり、オーキドはかせの新理論を使った場合に
手札が0枚で山札に戻すカードがなくても山札を切ることができ、
次の処理に移って山札からカードを引くことができるわけです。
なお、手札が0枚だからと言って山札を切らずにそのまま引いてしまうのは
テキストを無視した行為=ルール違反になる可能性があります。
関連項目としてQ&AにNで手札が0枚の場合の公式回答もあったため抜粋。
アララギ博士のテキストには「その後」の記述がありませんし
また、指定されている枚数も「すべて」と書かれているため、
手札が0枚でトラッシュするカードがなくても、山札からカードを引くことができるわけです。
もしも1枚以上はトラッシュする必要があるのなら、
という風に書かれるのでしょうね。
(ハイパーボール、エレキブルLv.Xのワザ「パルスバリア」よりテキストを引用)
普段はさらっと流してるようなことですが、しっかり順序立てて考えてみると納得できるかも?
※2011/12/20 2:45ごろ:Nを例に手札がサポート1枚だけの場合の公式回答を追記・修正。
2chやTwitterでエンペルトの特性について語られてました。
まずエンペルトの特性、ダイビングドローのテキストから。
ダイビングドロー
自分の手札を1枚選び、トラッシュする。その後、自分の山札を2枚引く。
この特性は、自分の番に1回使える。
これに対し、
・自分の手札が0枚の時ならトラッシュせずに使用できる派
・トラッシュをしないと山札から2枚引けないので使用できない派
に意見が割れました。
似たようなテキストを探したら、エンジニアの調整がありました。
エンジニアの調整
自分の手札のエネルギーを1枚トラッシュ。その後、自分の山札からカードを4枚引く。
さらにQ&Aにエンジニアの調整についての公式回答もあったため抜粋。
Q.手札にエネルギーが1枚もないとき、サポーター「エンジニアの調整」を使い、「山札からカードを4枚引く。」だけを行うことはできますか?
A.いいえ、できません。
手札にエネルギーが1枚もない場合、サポーター「エンジニアの調整」を使うことはできません。
Q&Aが載っているURLはこちら。
※ポケモンだいすきクラブにログインしてから下記のURLを開くと閲覧できます。
http://pcgn.pokemon-card.com/qa/index.php/Article/31936
というわけでエンジニアの調整とほぼ同じテキストのダイビングドローも
このケースに該当するため、手札がトラッシュできない場合は特性を使用できません。
条件(手札トラッシュ)を満たさないと効果(山札を引く)を得られないとも言えます。
「その後」というテキスト=「前の処理を行った後(条件を満たした後)」
と考えた方がいいと思います。
上記のことから派生して。
オーキドはかせの新理論
自分の手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、山札からカードを6枚引く。
アララギ博士
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を7枚引く。
オーキドはかせの新理論、N、アララギ博士などの場合は手札が0枚でも使ってますよね?
まずテキストの表記が
一文の終わり(つまり句点"。")までの処理を実行し、
前の処理が終わったら次の一文の終わりまでを実行する。
という風に順番に実行してもらうように書かれていると思います。
そこでオーキドはかせの新理論のテキストを細かく見ると、
「自分の手札をすべて山札にもどし、山札を切る。」 ←1つ目の処理(条件)
「その後、山札からカードを6枚引く。」 ←2つ目の処理(得られる効果)
と順番に処理をしていることになります。
ここでランダムレシーバーのテキストを確認します。
ランダムレシーバー
自分の山札を上から1枚ずつオモテにして、最初に出た「サポート」を、相手に見せてから手札に加える。その後、オモテにしたカードをすべて山札にもどし、山札を切る。
もし山札の一番上がサポートだった場合はそのサポートを手札に加えます。
しかし、他の「オモテにしたカード」がないため、戻す処理ができないことになりますが
そのまま山札を切り、ランダムレシーバーの効果を終えることができます。
このことから、「すべて」=対象が0枚の場合も含むと判断できます。
つまり、オーキドはかせの新理論を使った場合に
手札が0枚で山札に戻すカードがなくても山札を切ることができ、
次の処理に移って山札からカードを引くことができるわけです。
なお、手札が0枚だからと言って山札を切らずにそのまま引いてしまうのは
テキストを無視した行為=ルール違反になる可能性があります。
関連項目としてQ&AにNで手札が0枚の場合の公式回答もあったため抜粋。
Q.自分の手札がサポート「N」をふくめて1枚の場合、サポート「N」を使うことはできますか?
A.はい、できます。
この場合、山札をよく切り、その後、自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引きます。
Q&Aが載っているURLはこちら。
※ポケモンだいすきクラブにログインしてから下記のURLを開くと閲覧できます。
http://pcgn.pokemon-card.com/qa/index.php/Article/48203
アララギ博士のテキストには「その後」の記述がありませんし
また、指定されている枚数も「すべて」と書かれているため、
手札が0枚でトラッシュするカードがなくても、山札からカードを引くことができるわけです。
もしも1枚以上はトラッシュする必要があるのなら、
このカードは、自分の手札をすべてトラッシュしなければ使えない。
トラッシュした場合、山札を7枚引く。
という風に書かれるのでしょうね。
(ハイパーボール、エレキブルLv.Xのワザ「パルスバリア」よりテキストを引用)
普段はさらっと流してるようなことですが、しっかり順序立てて考えてみると納得できるかも?
コメント
「すべて」には0枚を含みますが。
わかりやすくまとめてあって助かります
> 「すべて」には0枚を含みますが。
ホントですね!そっちの方がしっくり来ます。日記の内容を修正させていただきます。
ランダムレシーバーで1枚目にサポートめくって戻すカードがない場合もそのまま使えますしね。
> 六輝さん
ありがとうございます!
2chやTwitterで話題になっていて興味を持ってまとめてみましたが、
お役に立てたのなら何よりです。
テキスト解釈は、同意です。
わかりやすくまとめて頂いたので、当方のブログで紹介してよろしいでしょうか?
DNリンクありがとうございます。こちらもリンクさせていただきました。
この日記のURLを載せるのであれば大丈夫ですよ。ご報告ありがとうございます。
リンクいただきました~
"カードの順番がお互いのプレイヤーにわからないようになるまで(必要な回数だけ)N回まぜる"という意味だとすると、”N=0でもいい”という解釈はどうでしょうか。オフィシャルな回答が、聞いてみたいですね。
リンクありがとうございます。
これで実力も伴ってくれればいいんですけどねー。
まだまだ他人の知恵を借りないと上手なプレイングや対策ができないような人です。
> 水ひろガメさん
公式ルールに実際に書かれていますね。
ただし、0回ではポケモン通信などで山札を見た後・対戦準備などの状況で
「山札の中身は覚えていないのでわからない」と山札を切らずにそのままにはしませんし、
仮に相手がそうした場合はその対戦相手に山札を切ってもらうか、
自分で相手の山札を切らせてもらえるようにしますよね?
「山札の順番は誰にもわかりません」「不正を働いていません」と意思表示をするために
自分で山札を切り、場合によっては相手にも山札を切ってもらっています。
そのため"山札を切る"という行為は複数回(1回以上)混ぜると判断しています。
不十分だと感じた場合は対戦相手またはジャッジに山札を切る権利があります。
また、手札がなくても山札を切ってから山札を引くかどうかについては
オーキドはかせの新理論に似たNに対する質問で
公式回答がありましたので日記を編集してURLを掲載しておきます。
確かにお互いに山札がわからない状態で山札を切らなくてもいいかもしれませんが、
"山札を切る記述があるのに山札を切らなくてもいい状況"を作ると
この時は山札を切らなければならないのか、この時は山札を切らなくてもいいのかという
「山札を切る」という行為そのものに対してブレが生じるため、
自分はテキスト通りに山札を切ることを推奨しています。
ここでの討論はどのみち個人間のやり取りでしかないため、
公式に問い合わせて回答をいただくのが一番確実かと思います。
やはり、るーくんのおっしゃるとおりに山札を切るという記述があれば切らなければならないそうです。また、山札を切るというのは、シャッフル0回では駄目とのことでした。
オーキド博士の場合には、
「自分の手札をすべて山札にもどし、山札を切る。その後、山札からカードを6枚引く。」
というテキストですが、山札を切らないと、 ”その後”以降のことができない、つまり、山札から"カードを6枚引く"ことができないとのことでした。
(尚、以上のことは、実際に公式から聞いたことではありますが、表現の違いや聞き間違い等があってはいけませんので、本当に確認したい方は直接公式にお問い合わせください。(←と一応書いておきます))
問い合わせお疲れ様です。
その結果について詳しく載せていただいてありがとうございます。
「その後」はやはり前の処理を行わないとできないということでよさそうですね。